ROBUSKEY for Photoshop Version 3.1 が Macintosh版 Photoshop CS5 へ対応しました
Macintosh版 Photoshop が、64-bit ネイティブ対応したのは、今年の春。
この64-bitネイティブ対応というのが、クセモノでした。
ユーザ視点で見ると、64-bit対応することで大量に積んだメモリを有効活用できたり、と嬉しい機能なのです。
が、開発者視点で見ると、結構苦しいところでした。
これに合わせて、フルスクラッチで実装を見直しました。UIも若干既存製品とは異なっていたりしますが、何とか2010年中のリリースにこぎつけました。
Windows 7 や、Snow Leopard への対応など、細かいアップデートは行っているものの、2009年の7月以来、大きなバージョンアップを行っていませんが、そろそろ新しいバージョンの企画を進めているところです。
どうぞお楽しみに。
ステレオ3D映像編集用After Effectsプラグインを発売!
製品情報の追加をしばらくサボっておりました。
スイマセン!!!
ということで、最新の製品情報の追加です。
今、話題の3D映像を編集するためのプラグインです。
今回は、ビデオαなどの専門誌で多数の記事を執筆し、ステレオ3D映像制作セミナーなどでも数多く講師を務める marimoRECORDS の 江夏由洋 さんにプロデュースしていただきました。
江夏さんのブログでも紹介していただいています。
概要
・After Effects CS4 / CS5用のプラグイン。
・2D映像を配置したコンポジションに調整レイヤーを追加して同プラグインを適用するだけでステレオ3D映像が生成されます。
・単一のコンポジションでステレオ3D映像が制作できます。
・主な出力形式は、Side by Side、Top and Bottom、Line by Line、Anaglyph*1
・左眼用映像、右目用映像のみの出力や、Difference表示にも対応しています。
・3D空間に2つのカメラが自動で配置され、左右のカメラの視差を調整できます。
・ステレオ3D用に撮影した映像の左右の微妙なずれを調整することができます。
*1:Anaglyphの出力形式:Red/Green、Red/Blue、Red/Blue Colored、Red/Blue Balanced Colored
ROBUSKEYで切り抜いたけど、エッジが気になる?
「ROBUSKEYを使ってみたけど、エッジが気になる」という問い合わせがしばしばあります。風景画像などと合成する場合には、あまり気にならない程度であっても、真っ白な背景などと合成する場合は、どうしても気になってしまうもの。
ROBUSKEYはクロマキープラグインとして「切り抜く」コトに特化しているため、背景との"なじみ"などはPhotoshop上でのテクニックを多少使う必要があります。
このような場合のエッジを修正する方法を紹介します。
今回使う写真はこれ*1です。
これにそのままROBUSKEYを適用してみます。背景は一番厳しくエッジが目立ちそうな真っ白にしています。
拡大して見ると、白い耳のエッジにゴミのようなものが残っているのがやや気になります。
*1:2009年の年賀状用に年末に作成した粘土細工
スタジオ写真フェア(PiZ2009)に出展しました
去る6/30, 7/1に東京ビッグサイトで開催されたスタジオ写真フェア(PiZ2009)にROBUSKEYを出展しました。
今回は、フォトグラファーの松村美保さんにご協力していただき、ROBUSKEYを使った「撮影」〜「合成」のプレゼンテーションを行いました。
ROBUSKEYが進化します。
わがラボの主力製品であるクロマキー合成ソフトウェア「ROBUSKEY for Adobe Photoshop」が進化します。
2008年11月17日発売!
これまでは、グリーンバックで撮影した写真からのクロマキー合成だけでしたが、この度ブルーバックにも対応しました。
そして、今回は「ROBUSKEY Lite」という新しい製品もラインナップに追加しました。
ROBUSKEYの品質には満足はしても、価格が・・・というお客様も正直いらっしゃいました。確かにお客様によって利用シーンは異なります。ちょっと遊んでみたい!という方から、ばりばり仕事で使いたいという方。
そこで、Web用素材の制作など、画像サイズが小さくても十分な方向けに、画像サイズに制限をかける代わりに、価格を思い切ってみました。
詳しくはROBUSKEYのサイトより、右のバナーをクリックしてスペシャルサイトをご覧ください。
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今回の発売準備等もあり、しばらく休眠していた当ブログですが、心機一転再開したいと思います。これからもよろしくお願いします。
Mac Fan 〜非現実へのアプローチ〜
待望(たぶん)の新製品発売に向け、作業が佳境に入ってきました。待望と言えば、ものすごく待望な感じだった iPhone 3G ですが、欲しい人はちゃんと買えるようになったんでしょうか?私の周囲には持っている人がいないので、誰か買ってください。
さて、iPhone 3G の話をしたのには理由があってですね、Mac Fan 9月号の表紙に iPhone 3G に腰掛けている佐々木希さんの写真が使われているのですが、これ、ROBUSKEYを使っているんですねー。
ちょっと見てみてください↓
http://macfan.jp/index.html
※右のほうに表紙撮影ムービーへのリンクもあります
「プロ(のおて)なみ(拝見)」のコーナーで、表紙写真の撮影&画像処理裏話を読むことができますので、Mac Fan読者の方はチェックしてみてくださいね。これを読むと、ここまで手の内を明かしていいのか??と思うんですが、まあ、この通りやれと言われても私なんかにはできませんね・・・。ROBUSKEY使うところまではできるんですが。
最近よく思うのですが、合成写真ってほんと面白いです。上の写真は、iPhone 3G がなぜか人間より大きくて、なぜか画面が水面になっていて、そこに足を浸けて人が座っているわけなんですが、面白いこと考えますよねー。どうやって発想するんだろうか。
なんか面白いアイディアのある方がいらしたら、教えてください。やってみます。